2011年07月27日
不動産仲介手数料の効果・・・
不動産を購入するとき、仲介した不動産業者に手数料を払います。物件の紹介料の割には
高い!と思われた方は多いかもしれません。この仲介料ですが、単なる物件の紹介料ではなく、保証料だと考えて下さい。通常の物品と違い、高価な買い物でも不動産には保証書が発行されません。
不動産を購入する際には契約の前に必ず取引主任者による重要事項説明があります。これは物件の安全性を購入者に説明し、納得して頂くもので保証書と同じ役割をします。
万一、購入物件に不具合があった場合、取引主任者が責任をとります。ですから、取引主任者は物件に落ち度が無いように入念に物件の調査をし、書類を作成します。又、取引主任者は不慮の事故の対策として、自らが高額な保険に加入している方も多いようです。
保証されるパターンや内容については様々ですが、売主と交渉するより取引主任者を介して話を進めるほうが手堅くて安全であると思います。
不動産業者に支払う手数料は安心料であると考えたらいかがでしょうか?
高い!と思われた方は多いかもしれません。この仲介料ですが、単なる物件の紹介料ではなく、保証料だと考えて下さい。通常の物品と違い、高価な買い物でも不動産には保証書が発行されません。
不動産を購入する際には契約の前に必ず取引主任者による重要事項説明があります。これは物件の安全性を購入者に説明し、納得して頂くもので保証書と同じ役割をします。
万一、購入物件に不具合があった場合、取引主任者が責任をとります。ですから、取引主任者は物件に落ち度が無いように入念に物件の調査をし、書類を作成します。又、取引主任者は不慮の事故の対策として、自らが高額な保険に加入している方も多いようです。
保証されるパターンや内容については様々ですが、売主と交渉するより取引主任者を介して話を進めるほうが手堅くて安全であると思います。
不動産業者に支払う手数料は安心料であると考えたらいかがでしょうか?
Posted by アイデクス at 15:33
2011年07月01日
連帯保証人の重み・・・
Gさんが亡くなられて10年近くになりますが、Gさんが生前に連帯保証した債務はまだ分割返済が済んでいません。F社長は、Gさん所有の建物で事業をしておりました。Fは事業を拡大したくてC銀行に融資を申し込み、Gさんに借金の保証人を頼みました。Fは、日頃からGさんに媚を売り保証人になってもらう準備をしていたようでした。
C銀行は、Gさんの資産内容を見込んでFに大金を融資しました。しかし、Fの事業は上手く行きませんでした。FはC銀行との金銭消費貸借契約書の保証人の欄についてGさんには次の様に説明していました。「Fの会社が借金をして連帯保証人の1番がF、2番がFの妻、3番目がGさんだから安心して保証人になって下さい・・・。」とのことだった様です。Fの会社に対してC銀行は借金の返済を迫りました。同時に、C銀行はGさんにも借金返済を要求して来ました。
3番目だと思っていたGさんは私に相談してきましたが・・・C銀行は取れるところから取ることを徹底しました。連帯保証人は借入者と同様の債務を負うことをGさんは知りませんでした。Gさんは落胆し、以後の措置を私に依頼しました。私は、Gさんの賃貸収入を見込んでGさんの取引銀行と交渉して借金返済の金策をしました。
結果として、Gさんの不注意が原因ということになりましたが、Fは悪い奴だと思います。
C銀行は、Gさんの資産内容を見込んでFに大金を融資しました。しかし、Fの事業は上手く行きませんでした。FはC銀行との金銭消費貸借契約書の保証人の欄についてGさんには次の様に説明していました。「Fの会社が借金をして連帯保証人の1番がF、2番がFの妻、3番目がGさんだから安心して保証人になって下さい・・・。」とのことだった様です。Fの会社に対してC銀行は借金の返済を迫りました。同時に、C銀行はGさんにも借金返済を要求して来ました。
3番目だと思っていたGさんは私に相談してきましたが・・・C銀行は取れるところから取ることを徹底しました。連帯保証人は借入者と同様の債務を負うことをGさんは知りませんでした。Gさんは落胆し、以後の措置を私に依頼しました。私は、Gさんの賃貸収入を見込んでGさんの取引銀行と交渉して借金返済の金策をしました。
結果として、Gさんの不注意が原因ということになりましたが、Fは悪い奴だと思います。
Posted by アイデクス at 14:15