2013年08月30日
相続した土地は検証を・・・
親が残してくれた土地を相続し、従前のままにしておられる方が多いと思います。特に利用の仕方を変更する予定も無く、そのまま自分の相続人へと考えておられると思います。
自分が相続した際には何ら問題が生ぜずに済んだから、その土地は何も問題を抱えていないと思うのは間違いかもしれません。土地には隣接者が必ずいます。又、地上を他人に利用させているケースもあります。御自分の代に土地を検証し、事実の資料を残しておかれることをお薦めします。自分、親、祖父母の代に問題が生じなくても、次代には正確なものを継承させてあげることをお考え下さい。私への相談事例も多くあります。
自分が相続した際には何ら問題が生ぜずに済んだから、その土地は何も問題を抱えていないと思うのは間違いかもしれません。土地には隣接者が必ずいます。又、地上を他人に利用させているケースもあります。御自分の代に土地を検証し、事実の資料を残しておかれることをお薦めします。自分、親、祖父母の代に問題が生じなくても、次代には正確なものを継承させてあげることをお考え下さい。私への相談事例も多くあります。
Posted by アイデクス at 15:42
2013年08月01日
賃貸建物返還時の現況復帰
10月末で賃貸倉庫の契約が終了する話があります。契約条項に基づき返還時に現況復帰をして頂くと言う事で、私は貸主の代理として借主さんと立合いをしました。借主側には建設会社の技術屋さんが付いて来ており、毀損箇所の修復方法を説明して下さりましたが、私としては期限内に復元して頂きたいだけであると申すしかありませんでした。借り側は手軽な修繕で終わらせたい意図が働き、貸し手は次のテナントにしっかりと修復した建物を提供したい気持ちがあるので、現況復帰の判断は難航します。老朽劣化なのか毀損なのか立場が替ると見る目も替ってきます。一通りの検証が終わり、私の所見も伝えましたので、建設会社から毀損している所と修復時期の報告を待つ状態です。毀損修復はまとめて調べ上げると意外と多く、費用も大きいと思います。毀損は生じた時に、その都度修繕して頂いておけば良かったと思っております。マメに点検しなかった私にも落ち度はあるのでしょうが・・・。
Posted by アイデクス at 16:18