ひとりごと

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2012年09月26日

山の尾根の土地境界線・・・

市街地にある山林の処分を依頼されたことが2度あります。山林を切り崩し平坦地にして住宅分譲をしました。2回とも小さい山の尾根が隣接者との境界でした。同じような工事と分譲でしたが隣接者との協議が全く異なりました。山を切り崩すには境界線で真下に切り取ることはできませんから、境界線に沿って45度位の角度を保って斜めに掘り下げて行きます。山が急斜面だと、この45度で下がって行くと出来上がる平坦地が極端に狭くなります。そこで、隣接者に協力して頂き一緒に山を切り崩して頂くと45度が無くなり境界がそのまま平坦地まで下がってきますので、売り地が大きくなります。ところが、こちらの思惑通りには事が運ばないのが常で・・・1度目の隣接者は依頼者の遠縁の方でしたので難なく話が決着しましたが。2度目の時は、ひどく難航しました。隣接者の言い分はこうでした。かなり以前、隣接者の方が山を処分したい時期があったそうです。しかし、協力を断られたので山を其のままにしておいた。今度は協力を受ける側になったとは、皮肉なものである。当然、協力を断られました。交渉を重ね、最終的には助けて頂きましたが、大変苦労しました。先祖の行いは末裔まで続くことを実感しました。 


Posted by アイデクス at 09:41
 
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